福羅家の先祖は因島村上水軍・源 朝国の第一家老で青影城の城主・二千六十九石を領した軍奉行であった。
織田信長の末孫にあたる織田治郎左衛門信義は鵜島福羅家の開祖・福羅弥三右エ門と一緒に佐島から鵜島へ入植した。
管弦祭は旧暦の六月十七日大潮の日に、世界遺産である宮島厳島神社で御神体の海上渡御を目的とした、十日間に渡り繰り広げられる、瀬戸内海を代表する海の祭りです。
村上水軍の共通の歴史的遺産として、宮窪、吉海、伯方の三町共催で開催されます。レースの合間には伝統芸能も披露され、毎年、7月の第三日曜日に行います。
初出場は平成11年の第7回水軍レース。小浜にあった船奉行所を由来としたチ-ム名「宇島船奉行隊」で出場し、以後は優勝、準優勝など海賊魂に恥じない成績を残しています。
近年の戦績 平成20年 第16回 優勝 平成21年 第17回 優勝 平成22年 第18回 優勝
東野の櫂伝馬競漕は「西の宮島さん」「東の三島さん」と並んで有名で、昔は遠方からもたくさんの参拝者が押し寄せていました。
瀬戸内には昔から船を使った海事、神事がたくさんあります。それは神を祭るものであったり、海上安全 と豊漁を祈願するものであったり、瀬戸内海で大きな勢力を持っていた村上水軍の祭り(競漕)だったりします。
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