国魂神社跡
明治に発掘された石棺
明治の初期に北東部「長鼻」から石棺が発掘され中から錆びた刀が出てきた。
大三島の大山祇神社に持参して祈祷を願い神社のすすめにより福の島を経営した功績の神さん「国玉神社」として祀った。
明治42年、神仏合祀令により宇佐八幡神社の境内に合祀された。祭礼日は6月5日・8月7日に行っている。
古井戸
村上水軍ゆかりの古井戸
村上水軍当時、鵜島は能島と一帯の本拠地であり能島に最も近い南向きの砂浜を小浜という。
当時の船奉行・小浜源右ェ門の名が地名として残ったのである。
源右ェ門屋敷には当時の井戸が残っている。
この井戸は水質がよいといわれていて能島へも汲まれて行ったのである。
この小浜の海岸は造船所のあったところで、能島の軍船や海外発展の貿易船が盛んに造られたところである。